恋する48

管理人 悠太によるアイドルブログ。主に48のことをかきます。

向井地美音ちゃんが時期総監督に選ばれた件について


つい先程、AKB4813周年記念公演が無事に終了しました。

そこで発表されたのは向井地美音ちゃんが次の総監督に任命されたことでした。

正直何の発表はあると思ってたし、誰が有力なメンバーの卒業だと思ってました。しかしまさかみーおんが総監督に就任するとは思ってなかったんです。

現総監督である横山由依ちゃんはみーおんに総監督を任せられると判断した時に卒業を発表するそうです。そのこともビックリしました。




みーおんは私の推しのうちの一人です。AKBの中では一番好きです。
みーおんは『翼はいらない』で初めてセンターに抜擢され、その年の総選挙では初めて選抜メンバーに選ばれました。

しかしその次の年の総選挙で17位で、選抜漏れをしました。それがみーおんの分かれ道だったと思います。




少し振り返りますが、私がみーおんを好きになったきっかけを話そうと思います。

私は中学校の時からAKBが好きでしたが、高校に上がって忙しくなり、少しの間AKBから離れました。
確かあっちゃんが卒業する当たり?でした。真夏のsounds good!の記憶があまりないので。

しばらくして、AKBを見ると全然知らない子がいっぱいいて最初は驚きました。すると彼女たちは私がAKBから離れている間に加入してきた15期生でした(14期の記憶はあります)。
その中に向井地美音ちゃんがいました。

最初みーおんと言われてもあまりピンと来ませんでした。こんな子がいたのかという感じで。
その時に得た情報はみーおんが昔は有名な子役さんだったこととリクアワで優子に指名され、ヘビロテのセンターに立ったこと。そしてAKBが大好きで小嶋陽菜ちゃんのファンだったこと。

15期生には他に大和田南那ちゃんとか込山榛香ちゃんとか、次世代を支えるメンバーが沢山いる中でみーおんもその次世代メンバーとして選出されるのを見て、最初は私が応援しなくても沢山のファンの人がいるんだろうなと思ってそこまで存在を気にすることはありませんでした。

単独センターに選ばれた時も、「流石みーおん。推されてんなぁ」ぐらいにしか笑


見方が変わったのはその歳の総選挙、新潟で行われた総選挙でみーおんは13位に選抜されました。



この時のスピーチで彼女は今まで語ったことのない自身の話をしました。



「初めてここで言うんですけど、私は中学生の時、本当にすごく毎日つらい時期がありました。

なんだろう、なんか夢も目標もないし、何を毎日自分がしているのかよくわからないし、闇の中をずっとなんか立ち止まっているような、そんな時期が実はありました。

でもそんな私に唯一たった一つ光を与えてくれた存在がAKB48でした。

AKBのことを考えてる間だけは本当に幸せな気持ちになれたし、何度も元気も勇気ももらったし、そしてAKBに出会って加入して、AKBに出会えたからこそ、今の自分がいると思っています。

だからこれからの私は、今度は自分が光をみなさんに届けるアイドルとして、一生懸命がんばって行きたいと思っています。」



このスピーチを聞いた時、自然と涙が溢れました。
昔の私と一緒だって思いました。

私も中学校の時、別にいじめられてたとか悲しいことがあったかじゃないのに毎日が楽しくなくて、つまらないと思ってた時期がありました。
だけどAKBを好きになって、AKBを見るために部活から急いで帰ってテレビつけたり、AKBのPVを見たりする時が本当に楽しくて。

AKB48がなかったら、今の私はいないって思います。

AKBのみんなが頑張ってるから私も頑張ろうって思えました。みーおんも一緒なんだって、その時感動しました。
みーおんは次世代メンバーの中でも人気だったし、明るいし、しっかりしてるから。そんな子にも辛い日々があったんだと思うとこの子を支えたいって思い始めて、そしていつしかはAKBの中でも一番好きなメンバーになってました。

みーおんがいなかったら、私は今もAKB48を好きでいたかは分かりません。



みーおんはその次の年の総選挙で順位を落とし、選抜から漏れました。
記憶している中でみーおんのはじめての挫折だったと思います。

その時からみーおんの中での意識が変わり、それまで以上に積極的にAKBとして頑張ってきました。

そしてみーおんは自力でセンター試験でセンターを勝ち取りました。あれは本当に、自慢の推しとして嬉しかったです。



努力人で、しっかり者で、でも本当は弱くて、ファン思いで……
そんなみーおんを応援していると私も自分のことが好きになれました。


今年の総選挙で選抜に復帰したみーおんは新しく出来た夢を語ってくれました。

それは「AKB48の総監督になること」でした。

正直、みーおんにはもう一度センターに立って欲しかったし、リーダーという立場に立ってるみーおんは想像が出来ませんでした。
だけどAKB48が大好きなみーおんなら、きっと素敵な総監督になれると思っていました。

そして今日、みーおんは時期総監督に選ばれました。
みーおんが努力で勝ち取った夢、応援します。

そしてみーおんが再びセンターに立つ日まで、彼女の自慢のファンで居られるように私も頑張ります!

みーおん、本当におめでとう!!



私をAKB48ヲタクにしてくれて、ありがとう!