もう5月だが2019年懐古になってみる
簡単に2019年の総括。
2019年はAKBにとって受難の年となった。
年明けて直ぐにNGT事件、横山総監督時代を支えた指原莉乃のグループ卒業、総選挙の中止、冠番組の終了が相次ぎ、大型新人・矢作萌夏のセンター抜擢&卒業。
AKBの周りにはあまりにもしんどいニュースが溢れた一年だった。
AKBのヲタクになって10年が超えた私ですらも鬱になる程応援していて辛い年だった。
正直去年はレコ大も紅白と無理だと思っていた。それに出られたことだけは唯一の救いだったと思う。
しかしそのレコ大で私は凄く嬉しかったことがある。
それは大賞発表前、出演者がみんな席についてその発表を待っているときのことだった。
AKBは人数が多いので一番前の席は二人ぐらいしか座ることが出来ない。
そしてそれはグループの代表とセンターになることが多い。
が、その年は違った。
大賞発表の時、AKBの代表として一番前の座っていたのはノミネート曲『サステナブル』のセンターである矢作萌夏とチーム8の小栗有以だった。
総監督である向井地美音でもなく、グループエースの岡田奈々でもなく、最年長の柏木由紀ではなく、
選抜の中でも若手であるこの二人だった。
それを見た時、「あぁ、私はAKBのこういうところが好きなんだよなぁ」としみじみと実感した。
若いメンバーが先輩たちの気持ちを受け継いで代表として座る。
矢作はセンターだったというのもあったがその隣が小栗であったこと。
先輩たちがこの二人を前に座らせたこと、それこそがAKBの歴史だと思った。
残念ながら大賞受賞とはならなかったが(元々レコ大自体はそこまで好きではない)、波乱だった2019年ラストにこの景色が見れただけでも一年応援してきて良かったと思えた。
残念だが矢作は卒業してしまったがアンチに耐えて頑張ってくれた。幸せになってほしいと思う。
そして2019年を踏まえて思うのは昔は前田敦子や大島優子、渡辺麻友など先輩メンバーがグループを引っ張っていたのに対し、若手メンバーがセンターに立ちグループを引っ張っている今の体制が私は凄く好きだと感じた。
本当は矢作にも残ってAKBを引っ張っていって欲しかったが、そんな贅沢は言えないので。
だけどAKBはこれからも私が見たい風景を見せてくれると思う。
今年の紅白やレコ大は出れるか分からないけど(そもそも曲を出せる状態なのか?)、それでもメンバーみんなが一つになって作品を生み出す姿が好きなので見守っていこうと思う。
去年一番好きだった写真。好きな衣装もレコ大だったなぁ。
2019年懐古終わり!