AKB歴代レコ大衣装紹介
お久しぶりです！ あっという間に大晦日で吃驚しています！
昨日は第60回レコード大賞がありましたね。AKBは9年連続最優秀作品賞に選ばれました。
残念ながら大賞受賞とはなりませんでしたが、一年の集大成に相応しいパフォーマンスをしてくれたと思います。
特にセンターの小栗有以ちゃんは17歳という若さであの大舞台で最高のパフォーマンスだったと思います。
私は特にレコ大の衣装が好きなのですが、今回もAKBの衣装部が徹夜して衣装を仕上げてくださったそうで。
レコ大での新衣装は毎回フォーマットながら可愛らしい衣装となっているので、今回はそんなレコ大の衣装を紹介していきたいと思います。
2010年 『Beginner』
初の優秀作品賞にノミネートされた『Beginner』。AKBにとっての初めての大舞台。特にこの年はAKB飛躍の年でしたし、特に気合は入ってました。
しかしノミネート作品の中で唯一のミリオンだったにも関わらず、残念ながら大賞受賞にはなりませんでした。当時キャプテンだった高橋みなみちゃんはこの時の悔しさを忘れないようにみんなの集合写真を一年後のレコ大までの間、携帯の待ち受け画面にして次の年の活動を行ってきたみたいです。
そんな2010年の衣装はフォーマットに決めた白と黒の衣装でした。
あんまり写真がなかったので衣装図鑑のもので。
AKBのレコ大衣装は大体白一色か、白黒の衣装が多いです。
元々Beginnerは黒い衣装なので曲にも合っていました。特に注目して欲しいのはスカート部分。この部分の柄はメンバーの写真を白黒にしたものを使われており、当時多忙にしていたメンバーたちがこの衣装を見て笑顔を見せてくれたことが衣装班の方達は凄く嬉しかったらしいです。
こういうエピソード大好き〜。
2011年 『フライングゲット』
初の大賞を受賞したAKBの大ヒット曲『フライングゲット』。この受賞にメンバーが前年の悔しさを大爆発させていたのをよく覚えています。
今見返してもレジェンドメンバーだらけのパフォーマンスは圧巻でしたね。
今回も白黒で揃えてきた衣装ですが、注目して欲しいのはチェック部分。なんと縁にラインストーンが細かく散りばめているんです。細かすぎるこの衣装は多くのファンの記憶にも残っているんじゃないでしょうか。
もう一つはヘッドドレス。まるで芸術言わんばかりに綺麗ですよね。特に短髪のあっちゃんに似合っていたと思います。
こういうアクセサリーまでも手作りで各メンバーに合わせて作ってくれる衣装部には頭が上がりません……！
2012年 『真夏のsounds good!』
2回目の大賞を受賞したこの楽曲では既にセンターのあっちゃんが卒業していたので、まゆゆが代打センターを務めました。
投票権付きシングルで原曲の衣装も淡い水色衣装だったので今回は白一色の天使のような衣装。センターのまゆゆによく似合っていました。
でもこの衣装、よく見てみるとめちゃくちゃレース部分が細かい！！ 繊細に作られているのがよく分かります。。
白い衣装でもレースの細かさで気品を出してくるところが本当に凄いところ。そしてやっぱりAKBの衣装がまゆゆにはよく似合うなと思いました。
2013年 『恋するフォーチュンクッキー』
昨日も披露していたAKBの代表曲、恋チュン。今回も白黒で揃えてきてくれましたが、今までで一番華やかな衣装と言えるでしょう。
さっしーセンターということで頭には大きな帽子が。この頃からさっしーは帽子キャラと定着しましたね。
スカートのパッチワーク、ジャケットの皮感と見てほしいところは沢山ありますが、襟元と袖口の大きめのゴツゴツとしたラインストーンが特に素晴らしい！
AKBのラインストーンといえば小さなものがイメージできますが、あえて大きめのものを付けることによってカメラに抜かれた時の華やかさが全く違います。レコ大衣装でも特に好きな衣装です。
2014年 『ラブラドールレトリバー』
まゆゆセンターのこの曲が2014年のノミネート曲でした。
この衣装も可愛くて人気のある一つです。
元々ラブラドール・レトリバーの衣装はセンターのまゆゆのイメージでフランスのお人形のような衣装でした。なのでレコ大衣装にもそのイメージが反映されていますね。
花柄の生地も可愛いんですがその上の白いチュールにやはりレースが細かい。まゆゆはお人形さんのような可愛さなのでレースをあしらった白いドレスが本当に似合います。
この衣装を初めて見たときはAKBの衣装の素晴らしさがたくさん詰められているなという感想でした。
2015年 『僕たちは戦わない』
もしかしたらファンにとって、初めて大賞を取ったフライングゲットの時よりも印象に残っているかもしれない2015年のレコード大賞。
この年、キャプテンを務めていた高橋みなみが最後のレコ大の舞台ということもあり、メンバーの気持ちはただ一つ。
「たかみなにレコード大賞を獲らせてあげたい」
たかみな本人もこの年のレコード大賞にかける思いは強く、全員のスケジュールを合わせ、全体練習をするレベルに気合が入っていました。
当時センターを務めていたぱるるも活動を休止していましたが、この時ばかりは復帰し、堂々としたパフォーマンスをセンターでしてくれました。
原曲の衣装も白いので今回も全身白で挑んできました。しのぶ曰く、「センターの島崎の高貴さに合わせるため、細かいレースを使った」とか。
こちらは別の日のコンサートのものですが、胸元の刺繍を見てください。まゆゆのイニシャルであるMの文字が見えますか？それぞれのメンバーのイニシャルが縫われているそうなのです。
ちなみにぱるるは遥香のHではなくぱるるのP。これに「どうして私だけあだ名なの？」と不満げらしかったぱるるさん。
他のメンバーとの区別をつけてほしくないところ、かつてのあっちゃんに似てる……
人様の写真になりますが、このぱるるのお靴も他のメンバーとは異なります。足を火傷して踊ることができなかったぱるるのために、一人スリッパのような靴での参加。衣装部の心遣いに涙が溢れます。
残念ながら大賞とはなりませんでしたが、メンバーたちの熱い思いが一つになったステージはこれからもファンの心に刻み込まれるはず。
2016年 『365日の紙飛行機』
朝ドラの主題歌となって大ヒットしたこの楽曲がノミネート。大賞という声が多いものの、残念ながら大賞には選ばれませんでした。
この衣装は可愛らしい花が可愛いですが、実はこれプリントじゃなくて刺繍なんです！
衣装部の刺繍へのこだわりが伝わってきます。
AKBといえばみんなそれぞれ異なる衣装。センターのさや姉はスカートの後ろ部分が長くてセンター感があります。
この衣装はレコ大以降もよく着られている印象です。こういうアイドルアイドルしていない衣装は一般層のウケもいいと思いますね。
2017年 『願い事の持ち腐れ』
8度目のノミネートになる『願い事の持ち腐れ』。僕戦のパフォーマンスもそうでしたが、この時もみんなが相当気合入っていました。
この曲の振り付けはお人形をモチーフしているので、メンバー全員が息を合わせるのが大事になってきます。しかしあの大人数でよくぞここまで揃えたと思います。
揃いすぎて、正直気持ち悪かったです（いい意味で）
ひさびさに白黒衣装。衣装は10パターンに分かれており、それぞれ色の位置が異なります。
まるでメイドさんのような衣装が人形らしい振り付けによく似合っていました。
白い部分は実は一枚の布で出来ています。すごく立体感がありますね。
私は特におぎゆかの衣装が好きですね。
2018年 『Teacher Teacher』
今年の衣装は白黒、しかも今までで一番細かいチェック柄です。
曲のヒロインが女子性であることから何処か制服感があります。センターのゆいゆいによく似合ってますね。
ゆいゆいが被っている帽子もただの帽子ではなく、黒いレースが掛かっててドレッシーな感じ。センターが帽子をかぶる風潮はこれからも続きそう。
白いフリル部分の先が黒いラインなのがチョコレートみたいで美味しそう（え？
オサレカンパニーのインスタより。
実はレコ大当日の朝までこのラインストーンを一つずつ飾り付けていたそう。ボタンの縁も綺麗なので、もはや小物とは思えない仕上がり。
こみはるのインスタより。
腰はコルセットで締めてくびれのラインがハッキリ出るように。女の子らしくて好きです。
TTは腰を振る振り付けが多いのでそのたびにスカートの中のドロワーズが見え隠れするのが最高にキュートです。
以上、歴代レコ大衣装でした！ やっぱりどの代もドレッシーな衣装が多いですね。
ただまとめながら思ったのは今はTwitterやインスタがあるので最近の衣装は見つけやすいんですけど昔の衣装の画像は全然見つからない！
SNSの重要性に気づかされた企画でした。
またブログ更新します〜、ここまで読んでくださってありがとうございました！
